投資関連(株投資)

メタバースとは。仮想世界って。気になる関連銘柄は?Kudanはメタバース関連株

どんな会社なのか

Kudanは2014年11月にKudan株式会社を設立し、
2018年(平成30年)12⽉19⽇に東京証券取引所マザーズに上場しました。

東証マザーズに上場し、メタバースアバターロボット関連の材料性もあり、「人工知覚」関連では、どこの企業も手をつけてない、オンリーワンの材料である。

Kudanは、機械(ロボットやコンピュータ)の「眼」に匹敵する人工知覚のアルゴリズムを専門とする唯一無二の研究開発企業で、AP(人工知覚)のプロフェッショナル集団となります。
また、自動運転の技術配送ロボット向けを中心としたAR向けも行っている。

メタバースについて

「メタバース」がツイッター社が『メタ』社に改名したことにより、世界的に注目となっているが現実空間デジタル空間が地続きとなり、さらにその複合空間にロボットも入り込んでいくのが大きな流れでもあります。

人間の空間仮想のデジタル空間ロボットの空間の3つが入り混じり、人工知覚による空間位置認識の重要性が大きく関わってきます

今後の方向性

Visual SLAM、LiDAR SLAM共に複数案件で顧客が開発中の商品・ソリューションへのKudan SLAM機能の組み込みが加速しており、具体的な製品化に向けた開発確度の高い案件は2022年3月期~2023年3月期に3件、2024年3月期に1件。今後さらに確度の高い案件を積み増すとしています。

※簡単にいうと、各企業さんがKudanのシステムを評価し、製品化に向けて動き出しますよーっていうことです。

Kudanは「ITmedia Virtual EXPO 2021秋」でのKudan Visual SLAM技術を用いたソリューション発表
8月のプログラム開始以来数十件以上の評価案件獲得をし、国内外で複数の大型プロジェクトが進展していることは大きな期待材料だ。

今回、人工知覚や自動運転技術の第一人者として世界最高峰の研究実績を誇るミュンヘン工科大学のダニエル・クレーマーズ教授が率いるArtisense社完全子会社化の時期来年2022年12月から10月26日~12月24日に前倒ししているが、Artisenseの固有技術は、次世代技術としての高い先進性に加え、Kudanの既存技術との間に強い補完関係がある

これによりArtisenseは、特にロボ領域や自動運転領域における技術展開に強く、EU研究機関による複数年自動運転プロジェクトにもルノーらと共に計画に加わることを発表している。

10月29日に、次世代型アバターロボット及び、ロボットの統合管理プラットフォームを提供するugo社への出資も発表
昨日11月17日引け後にも、Kudan Vision出資先であるエヴィクサーによるTOKYO PRO Market新規上場申請を発表など受け材料豊富である。

直近ではグループ会社がホワイトペーパー「高精度マップと車両位置情報に基づくARを用いた運転ガイダンス」を発表したことから、期待値が上がっている状況であり、メタバースが世界的に投資テーマとして浮上するなか、Kudanはアバターロボット関連の最右翼として注目度が高い
なお、メタバースへの取り組みはKudanにとって追い風となると言えるだけに本命銘柄と見ます。

Kudanの決算評価

Kudanが11月12日大引け後に決算を発表し、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3億2300万円の赤字(前年同期は2億2000万円の赤字)に赤字幅が拡大する形となった。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億0100万円の赤字(前年同期は9900万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前 年同期の-500.0%→-140.3%に改善した。

22年3月期の連結経常損益は赤字が続くと見られているが、売上高は前期比2.3倍 → 2.7倍と順調に拡大する見通しになっている。

株価の動向推察

つい先日、グループ会社のKudan Visionの出資先であるエヴィクサーが、東京証券取引所が運営するプロ向け株式市場TOKYO PRO Marketへの新規上場が承認されたと発表され、これにより買い気配が一時上昇。現在も変動が激しい状況であり短期的な上げ下げに一喜一憂することなく、ロングランに追いたい。

エヴィクサーとは

 エヴィクサーは、音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発及び、独自の音響通信ソリューションを提供。
この音響技術により、リモートコミュニケーションなどにおける革新的な視聴覚の拡張・進化はもとより、観光や防災など幅広い業界での社会課題の解決が期待されているという。

 まとめ

Kudanはコンピュータ、ロボットなど機械の眼に相当するAP(人工知覚)技術の研究開発とライセンス提供で展開していおり、具体的には機械が動きながらリアルタイムで位置認識と地図作成を行う同社が開発したソフトウェアである「GRAND SLAM」は商用グレ ードの性能を備えており、多数のセンサーの潜在能力をフルに活用することで、自動運転/HDマップ、ロボティスク、ドローン/無人航空機、検査/調査/地図作成、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)、スマートシティー/IoT(モノのインターネット)など、巨大な応用の可能性を秘めており、生活の様々な局面で変革をもたらすものとして期待されています。

メタバース関連銘柄

メタ (旧フェイスブック)

会議などができる仮想空間を構築。
2021年だけで 1兆円超を投じる。 
子会社でVR機器も開発

マイクロソフト

チャットアプリ「チームズ」で会議などに使う仮想スペースを提供予定。
今後は人とアバターが交ざった会議も検討

ウォルト・ ディズニー

ボブ・チャペックCEOが決算会見でメタバースに言及。
独自のメタバース構築などを示唆

エピックゲームズ

オンラインゲーム「フォートナイト」上で人気歌手らがライブを開催。
1000万人以上を集めた事例もあり。

エヌビディア

メタバースの制作サービスを開始。
仮想空間での共同作業や工場のシミュレーションなどを進める

グッチ

仮想空間でアバターが着用するデジタルスニーカーを販売

テンセント

マーティン・ラウ社長が「メタバースの関連技術を多く 保有している」と言及。
エピックゲームズにも出資

BMW

生産拠点を仮想空間に再現し、生産性向上を探る。
仮想空間でライブなどのキャンペーンも開催

バイトダンス

VR機器を開発するベンチャーのピコテクノロジーを買収。
アバターアプリも配信

KDDI

東京都渋谷区や大阪府と都市連動型メタバースを構築。
東急グループなどとガイドラインも策定

グリー

アバターによるライブ配信アプリなどを開発。
2~3年で100億円規模を投資

メタバース関連推奨銘柄
グリー
夢展望

ABOUT ME
moca
精神科看護師11年目。 趣味でアクアリウム(シュリンプ)をしてます。 ・bee ・タイガー ・ターコイズ ・ゼウス 家庭でゎ4人のパパです。 よろしくお願いします。